MAGAZINE vol.4 spring issue

紙と言葉

潔く、美しく、シンプルに
“引き算のデザイン”がもたらす
真の着心地

Q:グラフィックTシャツのイラストは全て中西さんが手掛けているのですか?
※上背景の絵もデザインの1つ A:はい。すべて私が描いています。グラフィックTシャツは、和紙の原料に使われる植物などをモチーフに、線画で描いています。何度も筆を重ねたり試行錯誤をすることなく、一筆書きのようなイメージのシンプルさを追及しています。イラスト自体も写実的にはせず、抽象的で“簡略化した美”を追求することでコーディネートを引き立てる1枚を目指しています。

Q:グラフィックアイテムはどのように楽しんでもらいたいですか?
A:リラックスタイムに着てほしいですね。
着ることで癒やされるくらい、ゆったりと過ごしてもらうのが理想。生地の風合いを損ねないプリント技法を用いているため、デザイン的にも生地としても身体にしっくりと馴染み、和紙のやさしさ・あたたかさを直接肌で感じていただけます。

Q:肌着や洋服をデザインするときに大切にしていることは?
A:“引き算”を大切にしています。足し算をして装飾していくのは簡単ですが、いらないものをそぎ落として、あとに残るものだけで作る潔さ・シンプルさこそ、今の自分自身が一番表現したいもの。そこにWASHIFABRIC™だからこその機能美があると思います。

UNDERSON UNDERSON チーフデザイナー

中西 孝史
Takashi Nakanishi

1996年メンズファッションを手掛けるアパレルメーカーにて、「Private Brand AG」を立ち上げ16年間メンズチーフデザイナーを務める。2012年よりフリーランスのデザイナーとして“MIHARAYASUHIRO” DENIM LINEメンズチーフデザイナーを務めたのち、2019年 “UNDERSON UNDERSON” を始動。全ラインナップのデザインを手掛ける。

1996年メンズファッションを手掛けるアパレルメーカーにて、「Private Brand AG」を立ち上げ16年間メンズチーフデザイナーを務める。2012年よりフリーランスのデザイナーとして“MIHARAYASUHIRO” DENIM LINEメンズチーフデザイナーを務めたのち、2019年 “UNDERSON UNDERSON” を始動。全ラインナップのデザインを手掛ける。